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昨年起こった広島の土砂災害。大きな被害に驚くとともに、
誰の身にも、どこで起こるかわからないと痛感させられるものでした。
そのような中で、実際に難病患者はどうなったのでしょうか。
支援はどのようなものだったのでしょうか。
これから起こるかもしれない災害に、何を準備しておけばよいのでしょうか。
今回の災害シンポジウムは、そうした中でご自身で学び、考え、備えるきっかけにしていただきたいと考えています。
ぜひ、ご家族、支援する方など幅広い方々にご参加いただけることを願っています。
当事者が考える災害シンポジウム
~手助けが必要な人のために~
広島の災害から学ぶ ~いのちをつなぐ備えと支援~
日時:平成27(2015)年10月10日(土) 13:00~16:00
場所:広島市南区地域福祉センター4階 大・小会議室
災害が起きた時、難病患者や障害者、高齢者など手助けを必要とする人たちはどうなるのか。災害が起きる前にはどうすればよいのか。「自助・共助・公助」の三方向から考えていくシンポジウムです。
東日本大震災で支援活動に関わった阿部一彦先生をお迎えして講演と、昨年起こった広島市土砂災害における難病患者当事者の声をもとに、当事者・支援者・行政それぞれの立場から今後の課題を検討します。
プログラム:
①基調講演:東北福祉大学 阿部一彦教授
「東日本大震災と当事者団体活動」
②シンポジウム:コーディネーター 阿部一彦
シンポジスト…
市川 貴子(日本ALS協会広島県支部/自宅が被災、
障害福祉サービス 事業所Links広島管理者)
久保 尚史(広島低肺友の会/週末減災ボランティアとして災害支援に従事、
防災士)
米田 泰治(広島市 危機管理室 災害予防課長)