広島県肝友会連絡協議会 (広島肝友会) 肝炎・肝硬変患者の会です。 【設立】 1987年3月 【会員数】 250 名 (賛助会員 20 名) 【HP】 なし 【対象疾患】 ウイルス性のB型、C型肝炎、原発性胆汁性肝硬変(PBC)、自己免疫性肝炎を含む肝炎患者 【団体紹介】 B型、C型のウイルス性肝炎、肝硬変,肝臓ガン患者と家族の会で、1987年(昭和62年)にまず広島肝友会が発足。その後、備後肝友会などができ、広島肝友会連絡協議会を結成した。医療現場の衛生状態が劣悪だった時代に感染爆発が起きたと考えられ、キャリアを含め全国に患者が350万人いると言われる。B型ウイルスは、幼児期の集団予防接種で感染したケースもあり、裁判により国の補償も受けられるようになった。C型は近年、飲み薬による治療も可能になり、ウイルスの排除によって「治る病気」になってきた。会では正しい知識の普及とウイルス検査受検者の拡大とともに、既に肝硬変、肝がんとなっている患者の救済をめざしている。 【主な活動】 総会(年1回)肝臓病に関する医療講演会と相談会交流会、食事療法についての相談会肝炎・肝硬変患者のための料理講習会日本肝臓病患者団体協議会と共同で、国へ「基本法」の実施を求める署名・請願活動情報提供のための会報を年6回程度発行 【メッセージ】 早期発見で治療すれば、C型ではウイルスが排除され、「治る」人が増えています。B型も安定させることが大切です。ぜひウイルス検査を受け、専門医で受診しましょう。